三が日

来年までは、覚えていられないかもしれない。

叔父さんとのお喋りの時間、
姪っ子たちの笑った顔、
おばあちゃんの、よしのちゃん、と呼ぶ声、
従兄弟たちがびっくりするくらい優しくて賢くて頑張ってること。

忘れてもいいや。
写真も日記も消えてしまってもいい。

これから先も、何度も何度も満天の星を見て、あぁこんなに綺麗な星を見るのは初めてかもしれないなって、何度も何度も思えばいい。

とにかく毎日陽が昇って沈んで、
そんなこともすっかり忘れて都会で毎日を過ごして、時々田舎へ行ってホッとして、
そうやってまた一年、着実にやっていこうと思います。

私はこの家族の一員なんだと強く実感できたお正月でした。