息子の名前は、真ん中の真という文字を入れようというところから話がはじまった。 生きていく上でだいじなことなんか、心の真ん中だけだから、それだけだいじにしてよね、という気持ちで。 でもさ、息子よ、わたしの真ん中にさいきん会えてないのよ。どこだ…

フジロックでよっちゃんとUAとトータス松本がジョンレノンのイマジンを歌っていた。見たこともあったこともないジョンレノンの愛そのものが確かに宿ってて、時空をこえて、美しい日本語になって、人々の胸を打つ瞬間は、人間が生まれてくるときに体中に宿し…

1年5カ月放置してしまいました。 私は28歳になったし、雑紙の編集者になりました。そう、前回このブログを書いたときはまだシンガポールから帰国したばかりで、フリーのライターになるか、会社員になるか、まだ決めかねていたときだったような気がします。記…

来年までは、覚えていられないかもしれない。叔父さんとのお喋りの時間、 姪っ子たちの笑った顔、 おばあちゃんの、よしのちゃん、と呼ぶ声、 従兄弟たちがびっくりするくらい優しくて賢くて頑張ってること。忘れてもいいや。 写真も日記も消えてしまっても…

やっぱり大切なのは、思考するヒントと、きっかけかなぁと。 その足がかりになるのは、物を創るひとたちによる作品か、もしくは日常の切り抜き方か。考えていくと、青く青くなって、簡単にここに戻ってくる。 人生は螺旋階段。まるで同じように何周も何周も…

親のめんどうも見ずに海外に住み、 日本語しか話さず、 意味のない仕事で金を稼ぎ、 週末は酒を飲み、 愚痴を言い、 吐瀉物のようなことばしか発せないわたしが いくら 夜中 知らないニースのことを数分考えて泣いても、 世界はなにも変わらないでも、考える…

お正月日本に帰りました。 実家に２泊して、あとは祖母の家に。海外に住むようになってから、一時帰国といえば友だちや彼氏と遊んだり旅行に行ったりしていたので、家族や親戚との時間をこんなに取ったことは初めて。とても新鮮な気持ちで一週間ほど過ごしま…

去年はなにしてたかな、一昨年はなにしてたかなって、考えることの無意味さ。 いまも、きのうも、おとといも、あしたも、同じように、別人のように、時間が流れる。 時間が。あなたに、今なにが必要ですか、焦ることはありますか？ わたしには何も焦ることは…

カワセミさん、思ったよりずっと青くて、思いのほか感動。しました。 もう、ないけど、プノンペンの、あの角のパスタ屋さんでフランス人のおじちゃんと話しながらゴルゴンゾーラのパスタと、白ワイン飲んでゆっくりしてた昼休みを思い出した。 パシリスパー…

インターネットから逃れるように、日本へやって参りました。秋のカラカラ感が、ちゃんと吹き始めていました。とても助かる。 秋色を体に取り込みます。車の中で、過ぎる景色を観ている時間の、居心地の良さと憧れ感。 優しくて、賢くて、大人しくて、男らし…

この国にも、どこかに共通言語を話す人がいるはず。 ヨガして、英語を勉強するし、仕事をして、ご飯をたべてれば。 どこかに。 見逃さないように。◎Take This Waltz まわる・まわる・まわる

きのうは内見で、遠出をしました。道がわからないことが新鮮、 どこで何が売っているのかわからないのが新鮮、わからないけど、していくこと。 わからないけど、行ってみること。 わからないけど、話をきいてみること。ひとつずつ自分のスペースを作るために…

さみしさがすごい。 多分目をつむれば眠れるんだけど。まだ起きていないと、だめだって感じ。今日が明日になったら、 今日が昨日になって、一週間前になって、一ヶ月前になって、 記憶がどんどん薄れていくことを今は悲しんでみよう。シンガポール、ちゃんと…

一番嫌いなじぶんと、 一番好きなじぶんの、 手と手をとって、 『ほれ、仲良くしなさい！』 と、笑顔で言うこと。

シンガポールに転職することになりました。 日本にたくさんたくさん大切なものがあります、 大好きなひとたちが、自然が、食べ物が、働くひとびとが、 だけど行くのだね、行くんだね、 なんてことないと思ってた。だってまたすぐ海外なんていくつもりだった…

雪と桜と湖と紅葉と夕陽とお月さま。 しあわせな記憶をしあわせなうちに。 神様がいて、あの世みたいだった。 あー。

能登半島は珠洲の先の先で 可愛くて面白くて頭の良い女将さんと 博学でもの静かで可愛らしい雰囲気のあるご主人と 目と背中のキラキラした女の子と、 ほっぺが真っ赤な男の子の、 営む、宿に、泊まってきました。小さな自分が見たかった、やっぱすっげーーー…

さくらがボテボテボテっと。 わっとおどろくこの時期は、ほんとうに黄色が美しいのです。こんなきれいなあたたかさの中をいっしょに ふぅーと深呼吸しながら笑いたかった、笑いたい。しゃしんをたくさん撮って来ようとおもいます おおきなものを撮るんだ、な…

いっぱいお金があることよりも、初めて家でお好み焼きを食べたり、すき焼きをしたり、グラタンを作って失敗したり、煮物をほめられて泣いたりすることの方が、私にはずっと必要で、 自分がただ生きることを許せば、いままでのルールはまやかしになる。 だま…

日本にもどってきて1年経ちましたやばいかも年末にやられたまま 新年を迎えて 途方もない感覚に苛まれてる。寒い。 どうしよ。なにかをかえるべきなのか でもそれは、逃げることなのか

ずるい ひきょう わがままひるすぎに、ぼーっと 雨のつぎのひのお日様。 コインランドリーへ行く。 ランドリーっていう映画のこと、考えながら。 待ち時間にぶらぶらお散歩。プラプラ ララララおばぁちゃん。 立ち止まったり、座ったり、しながら、いっしょ…

ひとりで内見に行って、 ひとりでおうちを決めてきましたっ。遊牧民生活にさよなら。 わー。ついに。海外に住むっていう選択肢をどうしても捨てたくなくて うだうだ踏みきれずにいましたが、 「別にそのときは解約すればいいだけさ！」と自分に言い聞かせま…

毎日って言っちゃった・・・むり・・・・ 11月は初めての感情を知った月になりました。 病気になって、自分の身体が両親からもらったものなんだっていうことを 実感しました。 病気になったことの罪悪感で目の前の景色がうつろになっていく感覚は 初めてのも…

久々に文章、書く仕事がまわってきて、 あまりの文章力の低下（もともとないけど・・）に愕然としています。なので、今日から毎日１回！必ずブログを更新することにします。 頑張る〜。先日、久しぶりにさやかと遊びました。 久しぶりだったのには訳があって…

いましかない場所にいくよあれもこれも大事なきもちは変わってない。山も川も日本も外国も遊びも仕事もぜんぶ大好きいくよ いくよ

村上龍の映画小説集。おもしろい。おもしろい。おもしろい。 そういうことだなって。５００日のサマーも、こないだ連れて行ってもらった背信も。みんな一緒くたではなくて、シカクの散りばみ合いだということ。 真実なんてたいした問題じゃない。だってわか…

コンビニにお菓子が山のように積まれてて 何時に行っても積まれてて 朝なのか 昼なのか 夜なのか わからなくなります。そのお菓子たちは ひとつひとつビニールにつつまれつつまれ 食べては、ゴミがでます。そういう世界をおかしいと思う。 だけど変えること…

からだの周りの2センチくらいを きっとすきになるんだ。つみあげてきたじんせいが おもいが けいけんが かんじたことが あふれてる、その2センチに。うみ みたい なみ みたいなかんじぜんぶぜんぶ、タイミング。あれもこれも、本当。 疲れるの、やめよー。

混乱 混乱 混乱 あたまの上にある、新緑に、太陽がさして、チラチラする新緑色を浴びるだいすきなエイガのだいすきな主人公のおとこの人は 彼女の腕に絵をかいてみせた

カンボジアから、みた、日本 にほんで、みる、日本帰国して、ぼぅーっとしながら、神経がすーっとしながら、過ごしていたら、いつの間にかすっかり日本に馴染んで。 ありとあらゆる感じていたことを、感じなくなってゆき。帰国直後は「馴染まないように」な…