現在という概念について

1年5カ月放置してしまいました。
私は28歳になったし、雑紙の編集者になりました。そう、前回このブログを書いたときはまだシンガポールから帰国したばかりで、フリーのライターになるか、会社員になるか、まだ決めかねていたときだったような気がします。記憶なので曖昧ですが。

こういう未来は想像もしていなかった、というような毎日が続いています。朝と夜がきちんと、毎日同じように訪れて、そこにそれ以上もそれ以下もないような生活。
愛でも恋でもない「普通」という美しさに、ハッとします。仕事の合間にお気に入りの喫茶店で本を読んでいる時間に。重い荷物を運びながら歩く、雨で濡れた道を歩く帰路で。

今年のゴールデンウィーク上高地と小川村に行きました。この自然が、この景色が今、目の前に「ある」という「現在」に、気づいた。そういう数日間でした。

体は祝福。地球は現実。
相変わらずとりとめない内容ですが、また何かの機会に書きます。