風の歌を聴け
わたし「もしもし」
母 「よっちゃん。どうしたの?」
わたし「うん。誕生日だからさ。」
母 「え、今日17日?あら、おめでとう。ついこないだまでは覚えてたんだけどなぁ(言い訳)」
わたし「ふふふ」
母 「何歳になったの?」
わたし「24歳になったよ」
母 「ふふ。お年頃だねぇ」
きょう、不思議なものをみたよ。
すずめがね、水たまりで、じゅんばんこに、水浴びをしてた。の。本当だよ
それはそれは。立ち止まらずに通り過ぎることにした。
狂った金魚を見て来たつもりだったけど
少しだけもう信じて受け止めることをやめてしまおうかと思うくらい、
世界平和とかを、きっと本気で言えてしまうくらい、不思議な光景だった。
だけどそれは表面的なもので
もちろん絶望に狂ってどうにもならないことから目を背けているだけ。
あぁーあ。おめめ、まっかっかよ。
海にぐあーと、吸い込まれたいな。だけど再び戻ってくる。
境界は越えない。ださいけど。それしか手段が見当たらない。
お母さんにはきっと境界なんてないんだ。
くのうおおきせんたく
産んでくれて、さやかに出会わせてくれて、ありがとう。
お母さんの産もうとしたその決意を生きます。
良い1年になりますように。