焚き火と風とうたと星。あとお酒。

コンビニにお菓子が山のように積まれてて
何時に行っても積まれてて
朝なのか
昼なのか
夜なのか
わからなくなります。

そのお菓子たちは
ひとつひとつビニールにつつまれつつまれ
食べては、ゴミがでます。

そういう世界をおかしいと思う。
だけど変えることはできない、する努力をしようとも思えない。
でも、カンボジアに住んでみて、
そうじゃない人生を生きている人たちをたくさん見ました。

好きなお洋服を作って、手渡しで売っていたり、
好きな食材を使って、ひとりひとりにお弁当を届けていたり、
そうやってきちんと生きている人たちがたくさんたくさんいて、この世の中にちゃんと生きてる人たちがいることを知って
私も、時代のせいにして諦めてコンビニでお菓子を買うんじゃない人生を探せるんだ。と
強い意志を持って、日本に戻ってきました。

日本の雑音にやられたり、やられそうだけど持ちこたえたり、またやられたりしながら毎日を過ごしていますが、
そのカンボジアで持った気持ちは揺らいでいないつもりです。

今の仕事で少しでも自分のできることを増やして、
きっと手作りのパウンドケーキを、風呂敷に包んで風に当たりながら食べたりするんだ。
決めたのです。ひとつひとつを大事にする努力をすると、ちゃんと決めたの。

ときどき帰ってきて、懐かしいポッキーとかを食べて
やっぱり日本はすごいなぁって、お上りさん発言を連発するの。
最終的にはそれしか選択出来ない気がする。突然だけど。そういう感じです。メモメモ