ヒトリ

私の彼氏はいま、出張で家にいません。わたしひとり。

こっちに来る前は、月に1〜2回くらい彼は出かけていって、そのひとりの時間にいつも自分を取り戻している気がしていた。
帰ってきたら、また「彼女」に戻る、そうしてバランスをとって、役割をこなしてた。

だけどこっちに来てから、土曜も日曜もずっと彼女。この1年で出張って超短いやつ2、3回かな。もうほんとにしんどくてひとりになりたくてご飯つくりたくなくて。

今回初めて長めの。バンコクだって。
久しぶりにひとりで、ずーっと本読んで、お風呂入って。

日差しを浴びたくないという、わたしの願いを叶えられるのは、自分ひとりの時だけだなぁと。笑
学生の頃から、あんなに、頑に、日差しを避けて生きてきたのに、あの努力はなんだったんだろう、と。そういう、他人にはわからない自分だけ自分の中で死守したい部分って、みんなある程度は持っていると思っていて、そこは他人がとやかく意見するべきじゃないと思ってる。私にとっては日差し。こころない人たちから「もう黒いじゃん」とか言われるけど笑
そういうことじゃないのです!

でも、きっと大人(の女性)になるとは、そのように自分ためにしてきたことを諦めて誰かのために尽くしてゆくことなのかなぁと、最近は思うようになってきている。

そうそう、学生のときに良く思った。
自分の意の向くままスケジュールをコントロールでき、自分で選んだ人とだけ、会っていられる、こんなすばらしい時間はきっと人生で今だけなんだろうなぁ
と。ね。まさにその通り。

だから日差しも避けてられたのだね。なるほど。にしても、ここは強すぎだけどね。凄いとこに来たよな〜
こないだ言われた「あんなに日よけしてたのに、どうしちゃったの?!」て。泣

今日はそういう気分。
ひとりで、じっくり色んなこと、ずっと考えられてなかったからこの機会を大切に、ちょっときちんと考えてみようかな〜口だけかな。さやかと話したいな〜